般若のドキュメンタリー映画「その男、東京につき」が2020年12月25日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。
渋谷からほど近い様々な文化がせめぎ合う街、東京・三軒茶屋をHOODに、時代や流行に流されず日本語によるラップに拘り、その独特なリリックで多くのファンを魅了し、日本のヒップホップシーンそして音楽シーンを牽引し続けた般若の初ドキュメンタリー映画では、自身の過去と未来が赤裸々に描かれている。
壮絶ないじめを受け自殺も考えた過去、いくつもの困難により行先を絶たれても書くこと、歌うことを辞めず、ドン底から拾い上げた言葉で多くのファンを魅了し続け、ついに武道館のワンマンライブを成功させた現在。そして今まで語られることの無かった父への想いや、新型コロナウイルスを経て今後の未来への想いが込められている。
YouTubeでは日本武道館でのステージ映像や楽曲制作中の姿、ヒップホップへの思いを語るインタビューなどを収めた特報映像を公開している。また映画公開を記念して、般若のYouTube公式チャンネルでは未公開のミュージックビデオ7本が2020年10月18日(日)より1本ずつ公開される。
第1弾として公開される「スーパースター」は2006年にリリースながら、ライブでの人気も高く、こみ上げるものがあるクラシックたる1曲。ミュージックビデオでは、撮影当時に訃報が伝えられた故・山本KID氏の映像が所属ジム・KRAZY BEEの許諾のもと使用されている。
般若は「全米が泣かなくて申し訳ありませんでした。深く貴方の心に突き刺します。」とコメントしており、出演者は般若の他、Zeebra、t-Ace、R-指定(Creepy Nuts)、T-Pablow、Gami、BAKU、松井昭憲などのそうそうたる面々が名を連ねている。監督は岡島龍介。
「その男、東京につき」
出演:般若、Zeebra、t-Ace、R-指定(Creepy Nuts)、T-Pablow、Gami、BAKU、松井昭憲 ほか
監督・編集:岡島龍介
2020年12月25日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国
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